徳島最大の祭り「阿波おどり」の踊りを学び、SNSコンテストに参加しよう!

徳島の見どころ、そして阿波おどりを楽しもう

四国の東端に位置する徳島県は、絶景やグルメ、そして毎年8月に開催される阿波おどりが有名です。

本記事では、阿波おどりの歴史や特徴を、その基本的な踊り方とともにお伝えします。さらに、期間限定で、自分が踊っている動画を投稿すれば参加できる阿波おどりのSNSコンテストを紹介します。優秀賞に選ばれれば、徳島が誇る特産品「阿波藍」製品セットがプレゼントされますよ!

記事の末尾では、東京や大阪からのアクセス方法、そして徳島の有名な観光スポットを紹介します。

目次

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阿波おどりの歴史と特徴

毎年8月12日から15日まで、約10万人の踊り手が、色とりどりの衣装を着て、 賑やかな音楽に合わせて街をパレードする阿波おどり。400年以上の歴史があるこの祭りは、徳島県民の誇りとなっています。

阿波おどりは、女性の踊り手がかぶる独特の編笠のイメージがよく知られています。また、男性の法被姿も、祭りの雰囲気を際立たせています。

阿波おどりでは、鉦(かね)、締太鼓、大太鼓、笛、三味線などのさまざまな楽器がエネルギッシュに演奏され、祭りの雰囲気を盛り上げます。

阿波おどりの起源については、諸説あります。一般的には、400年以上前、徳島藩主・蜂須賀家政(1558~1639年)の時代に原型となる祭りが始まったと考えられています。その後、阿波地方(現・徳島県)の裕福な藍商人の支援を受けて祭りの規模は拡大し、現在のような地域住民の娯楽として人気を集めました。

このほか、同じく8月に行われる先祖の霊を供養する祭り(盆踊り)や、能、または徳島城築城のお祝いに披露された地元の人々による踊りなどもルーツではないか、という説もあります。

起源が何であれ、阿波おどりは現在、日本で最も有名な伝統の祭りのひとつとなっています。国内最大規模のこの夏祭りには、多くの住民や観光客が参加します。

阿波おどりの基本を学ぼう

阿波おどりでは、2拍のリズムに合わせて複雑に足・腕を動かし、技を披露するエネルギッシュな踊り手たちの姿が見られます。

阿波おどりは、地域ごとに踊り方が異なっていますが、基本的な2つの踊り方は1人で練習できます。自宅で練習を始めるための基本的な動きは次のとおりです。

女踊りはまず足を内向きにし、片足を膝より少し高い位置に持ち上げ少し前に出します。そして、リズムに合わせて元に戻す動きを繰り返します。

両腕を高く上げ、指をまっすぐ上に伸ばします。右足を前に出すと同時に、右手も前に出します。次に、反対側の足を上げ、反対側の手を前に出します。踊る時は同じリズムを保つようにしてください。

男踊りは、まず腰を落とし、右足を軽く前に出してから後ろに引きます。2拍のリズムに合わせながら左足も同様に行います。

両腕を上げ、肘をわずかに直角にし、指をしっかりと伸ばします。次に、右手を前に出してから後ろに引き、続いて左手でも同じ動きをします。この一連の動作をリズムを保ちながら繰り返す必要があります。

8月に徳島を訪れ、阿波おどりを披露したい場合は、8月12日~15日の祭り期間中に「にわか連」に参加してください。阿波おどりは、参加したい人を誰でも歓迎しています。

徳島旅行が当たる!阿波おどりSNSコンテスト

徳島県では、阿波おどりの魅力を世界中の人々に楽しんでもらうため、 「阿波おどりワールドチャンピオンシップ:阿波おどりアリーナに足を踏み入れよう!」 を開催します!

このコンテストには、阿波おどりの音楽に合わせて、自らの阿波おどりや、自由なパフォーマンスを披露したいと思っている世界中の人が、誰でも参加できます。

参加者は、主催者がアップロードした特定の曲で阿波おどりを踊ったり、自由にパフォーマンスしたりしましょう。参加するには、下記のタグを使用してインスタグラムにご自身の動画を投稿してください!

優秀10投稿者には、徳島が誇る伝統的な染色技術を用いた藍染、「阿波藍」製品セット(3万円相当)が贈られます。

阿波おどりを愛する、またはご興味のある皆さま、ぜひご応募いただき、その情熱を披露してくださいね。

コンテスト応募期間

2023年10月25日(水)~2023年11月14日(火)

コンテストの参加資格

1. 世界中のどこでも居住地は問いません。どなたでも応募できます。
※ただし、18歳未満の方は保護者の同意が必要となります。
※応募者は全員有効なInstagramアカウントを所有している必要があります。

2. 投稿できる動画の数に制限はありませんが、賞が与えられるのは、お1人様1投稿のみです。

応募方法

ステップ 1
徳島県の観光情報アカウント「阿波ナビ」(@tokushima_awanavi)のインスタグラムアカウントをフォローしてください。

ステップ 2
下記リンク先から、課題曲をダウンロード。

The sound of Awa Odori - 阿波おどり振興協会
AWAODORI MUSIC – 徳島県阿波踊り協会
※リンク先、全ての楽曲の中からお好きな楽曲をご使用ください。

ステップ 3
課題曲を使用して阿波おどりを踊る動画や、自由なパフォーマンス動画を撮影します。動画の長さは10~90秒にする必要があります。

ステップ 4
動画の投稿時に、使用した課題曲を指定して動画を自分の Instagramアカウントにアップロードし、ハッシュタグ #AwaOdoriArena とメンション @tokushima_awanaviを追加しましょう。

※非公開アカウントやメッセージブロック設定されているアカウントからの投稿、Instagramストーリーズからの投稿は対象外となりますのでご注意ください。

賞品

賞 (10名)
入賞者には、徳島が誇る伝統的な藍染技術を使った藍染、「阿波藍」製品セット(3万円相当)をプレゼント!

藍染は主に徳島県で生産されている伝統的な染料です。藍染めの技術は600年代に中国から日本に伝わりましたが、日本に藍染めが広まったのは16世紀初頭頃になってからです。明治時代(1868~1912年)、藍染めは外国人から「ジャパンブルー」と称賛されました。日本を代表する色となり、徳島県の伝統産業として受け継がれています。

チャレンジ賞の受賞者には、以下の藍染製品セットが贈られます。
1. 本藍染耳かき 藍吹雪(10名様)
2. アワガミファクトリーの藍染めトートバッグ(2名様)
3. アワガミファクトリーの藍染め長財布(4名様)
4. アワガミファクトリー製 藍染め名刺入れ(4名様)

審査方法・基準・応募条件などの詳細は、こちらの別ページをご確認ください。

美しい絶景にグルメ!魅力いっぱいの徳島県

徳島では、迫力満点の「鳴門の渦潮」や「祖谷のかずら橋」、ターコイズブルーに輝く大歩危峡・小歩危峡などの素晴らしい自然景観が魅力です。

さらに、風味豊かなスープに柔らかいチャーシュー、ネギ、生卵をトッピングした地元の名物「徳島ラーメン」といったグルメも楽しめます。

徳島は、首都圏から離れた四国にありますが、JRの特急列車や飛行機で簡単にアクセスできるため、東京、京都、大阪などの人気の観光都市から遊びに行くのもオススメです。

東京・大阪から徳島へのアクセス

東京からは、東京駅から新幹線で岡山駅まで行き、そこから快速急行に乗って高松駅まで行きます。そこから特急に乗って徳島駅へ向かいます。このルートで行く場合、所要時間は約6時間です。

大阪から出発する場合は、大阪駅のバスターミナルから高速バスに乗り、徳島に向かいます。この場合の所要時間は約3時間です。

東京から飛行機で徳島へアクセスする方法

空の旅をしたい場合、羽田空港から徳島阿波おどり空港行きの飛行機が利用できます。1日10便があり、フライト時間は1時間15分です。徳島阿波おどり空港に到着したら、徳島駅行きのリムジンバスで約30分です。

徳島の阿波おどりに参加しましょう!

美しい絶景やグルメに加え、一大イベント・阿波おどりが楽しめる徳島県。毎年8月12日~15日にかけて、約10万人の踊り手が、華麗な踊りを披露します。

秋には「秋の阿波おどり」があったり(今年は2023年11月3~4日に「アスティとくしま」で開催)、1年中阿波おどりを見られる・踊れる「阿波おどり会館」があったり、目の前で見るパワフルで艶やかな本場の阿波おどりに、きっと惹き込まれることでしょう。

ただいま、「阿波おどり会館」での衣装着付け等の特別な体験に加えて、「藍染め」「水上タクシー」の体験を盛り込み、徳島ならではのグルメを味わい、一大イベント「秋の阿波おどり」を楽しめる、プレミアムツアー商品を、OTA「Viator」にて販売してます。

2DAYS SHIKOKU ADVENTURE:AWAODORI DANCE AND TRADITIONAL TOWNSCAPE TOUR

徳島は、電車や飛行機、高速バスを使えば簡単にアクセスできます。次回の日本旅行では、この素晴らしい場所をお見逃しなく!

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