【今日の日本人メジャーリーガー】鈴木誠也3安打2打点もカブスは敗れPSへ一歩後退 前田は4年ぶりのリリーフ登板も負け投手 吉田はチャンスで代打出される

写真:3安打2打点も孤軍奮闘だった鈴木誠也

日本時間9月29日、カブスの鈴木誠也は敵地でのブレーブス戦に「5番・右翼」でスタメン出場し、4打数3安打2打点。鈴木は6回と8回にそれぞれタイムリーを放ったが、他の打者は8人で3安打と打線が湿り気味でチームは3-5で敗れた。ポストシーズン進出を争うカブスはこれでワイルドカード圏外に後退してしまった。

レッドソックスの吉田正尚は敵地でのオリオールズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、2打数無安打。6回表には一死一、三塁という好機で打順が回ってきたが、ここでオリオールズが2番手として左腕DL・ホールを投入したことで吉田には代打が出された。レッドソックスは0-2で敗れた。オリオールズに所属する藤浪晋太郎は登板がなかったが、オリオールズは9年ぶりの地区優勝を決めた。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは敵地でのブリュワーズ戦に「1番・中堅」でスタメン出場し、4打数1安打。チームはブリュワーズの3投手に打線が封じ込まれ0-3の完封負け。

ツインズの前田健太は本拠地でのアスレチックス戦に5回からリリーフとして登板。ポストシーズンに向けた調整のため、2019年のドジャース時代以来、ツインズに移籍後は初めてのリリーフ登板となったが、3回1/3をライアン・ノダに打たれたソロの1失点に抑える好投。しかし、その1失点が決勝点となってしまい前田は負け投手になった。

鈴木誠也(カブス)
対ブレーブス(●3-5) 「5番・右翼」スタメン
【第1打席】 1回表二死二塁 レフトフライ
【第2打席】 4回表二死走者なし ショート前内野安打
【第3打席】 6回表二死一塁 レフトへタイムリー二塁打
【第4打席】 8回表一死一、三塁 ライト前タイムリー安打
◆今日の成績 4打数3安打2打点
◆今季の成績 打率.285 20本塁打 74打点 6盗塁 OPS.843

吉田正尚(レッドソックス)
対オリオールズ(●0-2) 「3番・DH」スタメン
【第1打席】 1回表一死一塁 レフトフライ
【第2打席】 4回表一死走者なし ライトフライ
◆今日の成績 2打数無安打
◆今季の成績 打率.288 15本塁打 71打点 8盗塁 OPS.784

ラーズ・ヌートバー(カージナルス)
対ブリュワーズ(●0-3) 「1番・中堅」スタメン
【第1打席】 1回表無死走者なし センターフライ
【第2打席】 3回表無死走者なし レフト前安打
【第3打席】 5回表無死走者なし レフトフライ
【第4打席】 7回表一死二塁 ショートライナーダブルプレー
◆今日の成績 4打数1安打
◆今季の成績 打率.262 13本塁打 43打点 11盗塁 OPS.785

前田健太(ツインズ)
対アスレチックス(●1-2) 2番手としてリリーフ登板(負け投手)
【5回表】 三者凡退に抑える
【6回表】 2四球でピンチを迎えるも無失点
【7回表】 三者凡退
【8回表】 先頭のノダに被弾し1失点、その後一死をとり降板
◆今日の成績 3回1/3 62球 被安打1 奪三振5 与四球2 失点1
◆今季の成績 6勝8敗 防御率4.23 104回1/3 奪三振117 WHIP1.17

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