きょう29日(金)は、晴れている所が多いが、あす30日(土)は午後、広い範囲で、あさって10月1日(日)は北陸から北を中心に傘の出番になりそうだ。この週末も関東から西では30℃以上の真夏日が続出し、10月の始まりも残暑が続く見込み。
大気不安定で 傘の出番
あす(土)は、午前中を中心に広い範囲で晴れ間があるが、午後は雨のエリアが広がりそうだ。昼ごろからは西日本や東北で、夜には東日本や北海道でも雨が降り、西日本では激しい雷雨になる所もある見込み。落雷や突風、ひょうにも注意したい。関東は、朝からにわか雨の所がありそうだ。
10月のスタートになるあさって(日)は、北陸から北で雨や雷雨になり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要になる。関東から西は天気が次第に回復し、広く晴れる見込み。関東から西では、あさって(日)の方が空模様を気にせず、お出かけを楽しめる所が多くなりそうだ。
暦が変わっても 残暑は収まらず
この週末も、残暑は収まらない見込み。朝晩は、幾分、気温が下がるものの、日中は連日、関東から西で30℃以上の真夏日が続出する予想。さらに、西・東日本では、あす(土)ほど蒸し暑くなりそうだ。東京都心はあす(土)、朝の気温が25℃を下回り熱帯夜を解消するが、日中の気温は30℃に届き真夏日が復活する見込み。あさって(日)も30℃以上の真夏日が続く予想。運動会など外で過ごす場合は、熱中症対策を欠かさずに行いたい。
（気象予報士・丸田絵里子）
