PSG保有のシャビ・シモンズ、ライプツィヒ残留を希望?「クラブに名前を残したい」

[写真:Getty Images]

オランダ代表MFシャビ・シモンズ(20)がRBライプツィヒ残留の希望を示唆した。フランス『RMC Sport』が伝えている。

パリ・サンジェルマン(PSG)保有のシャビ・シモンズ。昨夏PSGからPSVへフリー移籍するも、公式戦48試合の出場で22ゴール12アシストを叩き出し1年で買い戻され、フランスでの活躍が見込まれたなか、今度はライプツィヒへ貸し出された。

幼少期から将来を嘱望されてきたバルセロナ産の大器は、今シーズンのブンデスリーガ5試合で早くも3ゴール4アシスト。退団したフランス代表FWクリストファー・エンクンク(現:チェルシー)に代わるエースとして君臨している。

つい先日にはライプツィヒの幹部が「我々にとって最も良いシナリオでシャビとの契約を伸ばしたい。彼とクラブにはエモーショナルな結びつきがある。2024年夏以降も彼とともに歩みたい」とPSGからの買い取りに意欲を示していた。

シャビ・シモンズ自身はドイツ『スカイ・スポーツ』のインタビューで「サッカーの世界では予測できることなんて何もない。数カ月後に何が起こるかわかる人なんていないよ。今は土曜日の試合に集中している」と明言を回避する。

その一方、「ライプツィヒですでに家にいるような感覚がある。ここでの時間を楽しみ、そしてプレーを楽しんでいるよ。ここで成功してクラブに名前を残したい」と充実感を口に。ライプツィヒ残留の希望を示唆している。

なお、シャビ・シモンズはバルセロナの下部組織に所属していた10代半ばのころ、代理人に指定した故ミーノ・ライオラ氏の完全主導のもとでPSGへ移籍。同氏の逝去後は別の代理店へ移行している。

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