「必ず着用してもらいたい」ヴィクトワール広島の選手たちもヘルメット着用を呼びかけ

9月30日は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。広島県警は自転車ロードレースチームとともに、交通安全グッズを配布する街頭キャンペーンをしました。

広島市の本通りでは、警察官などが通行中の自転車や歩行者に、反射材などの交通安全グッズや、「交通事故なし」という意味を込めた梨を配りました。また、地元の自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」の選手たちもヘルメットの着用を呼びかけました。

ヴィクトワール広島 中村圭佑 選手
「ヘルメットは、頭の骨が折れる代わりに衝撃を吸収して割れてくれる。ヘルメットを被っていなかったら脳にダメージを与える」

ヴィクトワール広島 宮﨑健太 選手
「ヘルメット着用していないと自分の頭がヘルメットのように割れてしまうので、そうした事態を避けるためにも必ず着用してもらいたい」

県警によりますと、過去5年間(2018年から2022年)で、自転車に乗っていた時に事故で亡くなったのは33人で、このうち17人が主に頭にけがをしていたということです。

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