小学生が稲刈り体験 酒造りに適した山田錦を収穫 「刈ったものがお酒になるのはちょっとうれしい」

愛知県西尾市の田んぼで小学生が稲刈り体験です。

この稲刈り体験は、西尾市の宿泊施設「三河湾リゾートリンクス」が、米作りを通して子どもたちにSDGsについて学んでもらおうと企画しました。

西尾市立横須賀小学校の近くにある田んぼでは、酒造りに適した品種の「山田錦」が収穫期を迎え、29日は5年生75人が地元の農家の人たちに教わりながら、稲穂を一株ずつ刈り取り、次々と収穫していきました。

(参加した児童)
「めちゃくちゃ楽しかった」
「自分たちが刈ったものがお酒になるのはちょっとうれしい」

今後は、精米の過程で出る米ぬかを使ったパンケーキ作りに挑戦するなど、食品ロスの削減について学んでいくということです。収穫した米を使った日本酒は、来年4月に完成する予定です。

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