ラグビーW杯 サモア下した日本代表「我慢強く戦った」 リーチ選手の恩師に聞く

さとう・みきお 1961年、小樽市出身。小樽潮陵高でラグビーを始め、国士舘大に進学。88年に札幌山の手高に着任し、ラグビー部を創部、監督に就任した。全国高校大会に同校を20度導き、日本代表のリーチ・マイケル選手も指導した。2022年から総監督。今年から北海道ラグビー協会理事長も務める。

 ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で1次リーグD組の日本代表は28日、トゥールーズで行われたサモアとの第3戦に28―22と競り勝ち、2勝1敗の勝ち点9で同組2位に浮上しました。日本は10月8日に強豪アルゼンチンとの最終第4戦に臨み、勝てば無条件で突破が決まり、過去最高成績だった前回の2019年日本大会のベスト8に並びます。リーチ・マイケル選手の札幌山の手高時代の恩師で、同校ラグビー部総監督の佐藤幹夫さんにサモア戦について聞きました。(須田幹生)

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