交番などでよく使われる会話を6カ国の言語とイラストで 「コミュニケーション支援ボード」を岡山県警に寄贈

日本語での会話が難しい人でも、イラストを指さすことで意思を伝えることができる「コミュニケーション支援ボード」が岡山県警に贈られました。

寄贈したのは明治安田生命保険相互会社で、今回で3回目です。

この支援ボードには、交番などでよく使われる会話が、英語やベトナム語など6カ国の言語とイラストで書かれています。

(明治安田生命保険相互会社/岡本亮一 法人部長)
「言葉の障害のある方は多くいらっしゃると思っているので、ボードを使ってコミュニケーションを図っていただきたいと思います」

(岡山県警察本部/丸本一城 地域部長)
「道案内など、支援ボードを使えば、どこへ行きたいか、何をしに来られたかなどが、すぐに意思疎通できるので、非常に有効です」

支援ボードは10月2日から警察署や交番などに設置される予定です。

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