日本、石川ら14人選出 バレー五輪予選30日に開幕

試合会場で最終調整するバレーボール男子の石川=国立代々木競技場

 バレーボールのパリ五輪予選男子東京大会は30日に国立代々木競技場で開幕する。日本協会は29日に代表14人を発表し、主将でエースの石川(ミラノ)高橋藍(日体大)西田(パナソニック)関田(ジェイテクト)らが名を連ねた。

 チームは29日、試合会場で約1時間半練習し、最終調整した。ブラン監督は「難しい戦いになる。強豪と当たる最後の3連戦にエネルギーを残して向かっていきたい」と話し、終盤のセルビア、スロベニア、米国戦をにらんだ。

 予選は日本など3カ国で24チームが3組に分かれて実施。各8チームが総当たりで争い、2位までが五輪出場権を得る。

© 一般社団法人共同通信社