被告の女「強盗したつもりはありません」 “遺体なき強盗致死”事件 広島・海田町

海田町で監禁された男性が現金を奪われて死亡した事件。

逮捕された男女7人のうち強盗の罪に問われた女の初公判が行われ起訴内容を否認しました。

被告の女(41)は去年6月広島県海田町の事務所でほかの男女6人と共謀し暴行を受けて

反抗できない状態の男性(当時71歳)から約11万円を奪った罪に問われています。

29日の裁判で女は「強盗したつもりはありません」などと起訴内容を否認しました。

検察は「被害者が暴行され抵抗できない状態であることを認識していたにも関わらず

返金の要求を続けた」などと指摘しました。

弁護側は「暴行を加えて被害者に預けていた金銭を回収しようという考えはなかった。

恐怖心で止められなかった」などとして無罪を主張しています。

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