ユナイテッド、リサンドロ・マルティネスの長期離脱を発表… 昨季終盤に負った足のケガが悪化

[写真:Getty Images]

29日、マンチェスター・ユナイテッドはアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの長期離脱を発表した。

昨夏、エリク・テン・ハグ監督の後を追いアヤックスからユナイテッドへ移籍したマルティネス。加入1年目から守備の要として公式戦45試合に出場し、2年目の今シーズンもリーグ開幕戦から先発出場が続いていたが、直近の公式戦2試合はメンバー外となっていた。

クラブの発表によると、マルティネスは4月に負った足のケガが悪化したため、長期離脱することになったとのこと。昨シーズン終盤のヨーロッパリーグ(EL)・セビージャ戦で右足の中足骨を骨折し、その後手術を行っていた。

今月3日に行われたプレミアリーグ第4節アーセナル戦で負傷交代していたマルティネスは、その後の2試合に先発出場し、続く2試合を欠場したという流れ。現在は回復とリハビリのための期間が必要だという判断が下されているようで、次のステップにどう進むべきか検討中だという。

なお、スペイン代表DFセルヒオ・レギロンも軽傷のため、30日の第7節クリスタル・パレス戦を欠場することが併せて発表されている。ユナイテッドの最終ラインに負傷離脱者が続出している。

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