宮崎県内高卒求人2.22倍 1993年以降8月時点で最高

 宮崎労働局は29日、来春卒業予定の県内高校生の8月末時点での求人倍率が前年比0.29ポイント増の2.22倍となり、毎月の統計を取り始めた1993年以降、8月時点で最高だったと発表した。月別の求人倍率は、29カ月連続で前年同月比を上回っており、同局は慢性的な人手不足と、企業の採用の活発化が影響していると分析している。

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