秋季関東高校野球茨城県大会第7日 鹿島学園、常総学院が決勝進出 関東大会切符

水戸工-鹿島学園 5回裏鹿島学園1死二、三塁、スクイズを決める小泉=ひたちなか市民

第76回秋季関東高校野球茨城県大会第7日は29日、ひたちなか市民球場で準決勝が行われ、鹿島学園と常総学院がともにコールド勝ちで関東大会(10月21日開幕・栃木)出場を決めた。鹿島学園は3年ぶり2度目、常総学院は3年ぶり18度目。

鹿島学園は1点を追う三回に押し出し四球などで逆転に成功。以降も着実に加点し、水戸工打線を3投手で3安打1失点に封じた。常総学院は1点を先制された後の三回裏に4連打で3点を奪って逆転。以降も毎回安打を放ち、水戸一を突き放した。

最終日は10月1日、同球場で午前10時から決勝が行われる。

■29日の勝敗
▽準決勝
鹿島学園 8-1 水戸工
常総学院 8-1 水戸一

常総学院-水戸一 3回裏常総学院2死一、二塁、武田が右翼へ勝ち越しの適時二塁打を放つ=ひたちなか市民

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