釜石市がブランド化を進める養殖サーモン「釜石はまゆりサクラマス」をイタリア料理で味わう特別ディナーが10月9日、同市の魚河岸テラスで開かれる。一流シェフが腕を振るうコースを地酒の浜千鳥と一緒に味わうことができ、先着40人を募集している。
同市の観光地域づくり法人かまいしDMCが企画。ミシュランガイドで14年連続一つ星を獲得したピアットスズキ(東京都港区)の鈴木弥平シェフら3人が、全7品のコース料理を考案した。パスタはサクラマスとフレッシュチーズの冷製カッペリーニ、メインの魚料理はサクラマスをパン粉焼きで味わう。
ディナーは午後5時開始で、コースは1人1万1千円。浜千鳥と味わう場合は1万2千円。同日は地元飲食店を対象にした鈴木シェフによる料理講習も行う。
問い合わせは魚河岸テラス(0193.27.5566)へ。