4強決定、30日準決勝 秋季高校野球県大会

水沢工-盛岡商 2回表水沢工1死二、三塁、室岡の左中間2点二塁打で先制のホームに生還する二走伊藤(左から2人目)、三走阿部(左)=一関

 第76回秋季東北地区高校野球県大会第5日は29日、一関市の一関運動公園球場と陸前高田市の楽天イーグルス奇跡の一本松球場で準々決勝が行われ、水沢工、一関学院、盛岡中央、久慈が4強に名乗りを上げた。

 水沢工は5-1で盛岡商を下し、初のベスト4進出を決めた。盛岡中央は8-5で盛岡大付との私立対決を制し、13年ぶりに準決勝に進んだ。

 一関学院は大東との同地区対決に8-3で勝利して、3年ぶりの4強進出。久慈は12-2の六回コールドで高田に勝ち、6年ぶりのベスト4となった。

 第6日の30日は一関運動公園球場で準決勝2試合が行われ、東北大会に進む県代表3校のうち、2校が決まる。

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