男子は滝沢南がV、女子は下小路 第38回岩手県中学校駅伝大会

㊧女子 大会新で3連覇し、指を3本立ててゴールする下小路のアンカー滝本茉心、㊨男子 滝沢南の5区温井洋翔(右)がトップを奪い、アンカー佐藤遥人にたすきをつなぐ=花巻市・日居城野運動公園陸上競技場

 第38回県中学校駅伝大会は29日、花巻市の日居城野運動公園陸上競技場を発着点とする周回コースで行われ、男子(6区間18.6キロ)は滝沢南が59分24秒で2年連続3度目の優勝を飾った。女子(5区間12.8キロ)は下小路(盛岡)が43分34秒の大会新で3年連続6度目の頂点に立った。

 男子の滝沢南は5区温井洋翔(ひろと)(3年)が区間1位の力走でトップを奪い、最終6区もリードを守った。2位は花巻北、3位は滝沢二が入った。

 女子の下小路は2区で首位に立った。3区大泉はなの(2年)が区間新でたすきをつなぐなど1位を譲らずにゴールした。2位は遠野、3位は滝沢だった。

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