レッドソックス完封勝ち 吉田は出場せず 藤浪1回1安打1失点

【レッドソックス3-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

レッドソックスは先発のニック・ピベッタが7回87球を投げて被安打2、奪三振10、与四球1、無失点という安定感抜群のピッチングを見せ、オリオールズに3対0で完封勝利。ピベッタは2年連続2ケタ勝利となる10勝目(9敗)をマークした。レッドソックス2番手のギャレット・ウィットロックは2回1安打無失点で今季初セーブを挙げ、オリオールズ先発のジョン・ミーンズは2敗目(1勝)。なお、レッドソックスの吉田正尚は出場しなかった。

レッドソックスは5回表一死までオリオールズ先発のミーンズの前にパーフェクトに封じられていたが、「左キラー」のロブ・レフスナイダーがレフトへの二塁打を放ってチャンスを作ると、続くトレバー・ストーリーの3号2ランで先制。先発のピベッタはオリオールズ打線にわずか2安打しか許さず、7イニングを無失点に抑えた。

8回からは2番手のウィットロックがマウンドに上がり、8回裏を三者凡退に抑えると、9回表に相手の守備のミスもあって1点を追加。その後、無死2・3塁のチャンスを生かすことはできなかったが、3点リードとなった9回裏をウィットロックが無失点に抑え、3対0で完封勝利を収めた。

オリオールズの藤浪晋太郎は2点ビハインドの9回表に3番手として登板。先頭打者に四球を与えると、盗塁と捕手の悪送球で無死3塁のピンチとなり、自身の野選で失点を喫した。さらに、ジャスティン・ターナーに二塁打を浴びて無死2・3塁のピンチとなったが、後続3人を抑えて追加点は与えず。1回32球を投げて被安打1、奪三振1、与四球1、失点1という内容で今季の防御率は7.27となっている。

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