いよいよ10月1日放送開始! FIA-F4を舞台としたアニメ『オーバーテイク!』を見逃すな

 スーパーGTと併催され、若手登竜門カテゴリーとしてF1で活躍する角田裕毅をはじめ、現在スーパーGT等で活躍する多くのドライバーを輩出してきたFIA-F4を題材としたテレビアニメ『オーバーテイク!』がいよいよ10月1日(日)、各テレビ局、配信サービスで放映がスタートする。

 FIA-F4は、2015年にスタートしたフォーミュラカーレースで、スーパーGTの併催レースとして開催され、これまで国内外のトップカテゴリーで活躍するドライバーたちがFIA-F4で育ってきた。そんなFIA-F4を題材としたアニメが『オーバーテイク!』。1月に制作が発表された後、スーパーGTの開催サーキット内で上映会も行われてきた。

 この『オーバーテイク!』は、数々のヒット作を手がけてきたアニメーション制作会社TROYCAの10周年記念作品として発表された、KADOKAWA×TROYCAによるオリジナルテレビアニメ。制作は『アルドノア・ゼロ』のあおきえい監督をはじめ、高山カツヒコ(スーパーバイザー)、志村貴子(キャラクター原案)、松本昌子(キャラクターデザイン)、関根アユミ(シリーズ構成)などのスタッフが再集結し、3年以上もの取材を重ねている。

 レースシーンはFIA-F4のプロモーターであるGTアソシエイションやシャシーサプライヤーの童夢、エンジンサプライヤーであるトムスの監修を得ており、リアリティが追及された映像となっている。アニメファンもモータースポーツファンも楽しめる作品だ。

 これまで公開されている3本のPVを見ても、マシンやサーキットの様子、FIA-F4のテント、さらにメディアが着用するタバードに至るまで、非常にリアリティあふれる絵作りがされており、F4ロゴ、タイヤ供給を行うダンロップのロゴ、カーナンバー、サーキット内の看板などは実際と同じ。取材の深さが感じられる。そんな舞台でどんなストーリーが展開されるのか、大いに楽しみにしたいところだ。

「この『オーバーテイク!』は声優さんも有名な方がやられていますし、アニメとしての面白さから今までのファンの皆さんとは違う層の方に興味をもっていただける、憧れていただけるものになると思います」とGTアソシエイションの坂東正明代表も、SUGOでの定例記者会見で期待を語っている。

 なお10月14〜15日にFIA-F4第11戦/第12戦が開催されるオートポリスでも、第1話を上映予定。上映時間については、スーパーGTスクエア公式サイト(https://supergt-square.com/official-stage/)でご確認を。

 アニメ『オーバーテイク!』放送情報は公式サイト(https://komaki-motors.com/)へ。10月1日の初回をお見逃しなく!

2023FIA-F4選手権第2戦富士 スタート

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