9月16日放送の『嗚呼!!みんなの動物園 2時間SP』では、お笑いコンビ・ティモンディの前田裕太と3か月間共に過ごした保護猫『むぅ』が、譲渡会を経て新しい飼い主の元へ！ さらに新しい家族のもとで暮らす『むぅ』の様子を追った。
11組との面会を終え、前田はまず譲渡先を5組に絞ったうえで、新しい家族を決定。しかしその選定には苦労し、「『むぅ』ちゃんが、この人って決めてくれたらね….」と悩みを漏らしていた。
それでも「『むぅ』ちゃんを預けられる家は1つ」と選んだのは、3世代6人家族で暮らしているご家族。保護猫の活動に関心をもち、『ねこ検定』も取得している家庭だ。前田は、このご家族の生活環境が譲渡先の決め手になったようで、「常に人がいて誰かしらが見てる環境が大きいかな。同い年（くらい）の猫ちゃんもいるということで、若い猫・若い他の生き物がいるっていう環境よりも、穏やかに楽しくいい距離感でいれるのかな」とその理由を語った。
選定を終えた前田は、『むぅ』に「よくがんばったね」と声をかけ、「良かったね、決まって。幸せになるんだよ」と別れを惜しんだ。そして、1か月のトライアル生活のために、『むぅ』は新しい家族のもとへと向かった。
番組では新しい家に向かった『むぅ』の様子が納められた映像を、前田と師匠・サンシャイン池崎が見届けた。新しい家では、『むぅ』を迎え入れる準備が整っており、ハンモックまでついた3階建ての立派なゲージが用意されていた。さらに、前田の自宅で『むぅ』が使っていたお気に入りの爪とぎマットも加わり、ついに『むぅ』がゲージの中へ。前田は「うまくいくかな」と心配したが、『むぅ』はすぐにゲージに入ると、落ち着いた様子で探検を始めた。譲渡先のご家族は『むぅ』がゲージの中の段差を1つ登るたびに歓声があげ、前田も「みんな喜んでくれて」とうれしそうだった。
『むぅ』は堂々とした様子で食事も難なくこなし、おいしそうに与えられたおやつを食べていた。『むぅ』の姿に歓喜するご家族の「こんな可愛いの毎日見てていいんですか？ 明日仕事なの辛すぎる」というコメントに、前田は「そう言ってくれる人でよかった」と目を細めた。おやつを食べ終わった『むぅ』は、その後も口のまわりをペロペロ。その余韻まで楽しんでいた。
1か月のトライアル期間を経て、『むぅ』の譲渡が正式に決定。『むぅ』は新居をどんどん探検したり、家族からの呼びかけに反応し駆け寄ったりと、あたたかい家族のもとで新生活を満喫している。
（むぅの譲渡会編④）
むぅの譲渡会編①はこちら
むぅの譲渡会編②はこちら
むぅの譲渡会編③はこちら
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