【レッズ19－２カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
ナ・リーグ中地区の最下位が確定しているカージナルスは、今日から本拠地でレギュラーシーズン最後のカードとなるレッズ３連戦がスタート。その初戦は６本塁打を含む17安打を浴び、２対19で屈辱的な大敗を喫した。レッズ先発のブランドン・ウィリアムソンが５勝目（５敗）、２番手のカーソン・スパイアーズがメジャー初セーブを記録。カージナルス先発のジェイク・ウッドフォードは３敗目（２勝）を喫した。
初回にニック・マルティーニの５号３ランで先制されたカージナルスは、２回表にもジョナサン・インディアの17号２ラン、スペンサー・スティアーの23号ソロなどで４失点。３回裏にリッチー・パラシオスの６号２ランで反撃したが、４回表にはノエルビ・マルテの２号ソロ、クリスチャン・エンカーナシオン＝ストランドの13号３ラン、タイラー・スティーブンソンの13号２ランなどで一挙７点を追加された。８回表にも５点を失い、２対19で大敗。守備陣も３失策で投手陣の足を引っ張った。
なお、６回裏には現役最終登板で通算200勝を達成したアダム・ウェインライトが「４番・ＤＨ」のルーケン・ベイカーの代打として登場し、球場を沸かせた。ウェインライトは初球をファウルにしたあと、２球目を打ってセカンドゴロ。通算10本塁打を放っているウェインライトだが、２年ぶりの打席でヒットを放つことはできなかった。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「５番・中堅」でスタメン出場したが、２打数ノーヒットで途中交代。今季の打撃成績は打率.261、13本塁打、43打点、出塁率.367、OPS.781となっている。自身初の規定打席到達には残り２試合で８打席が必要だ。
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