白鴎足利が快勝で関東出場 文星付は1点が遠く3位決定戦へ 秋季栃木県高校野球第10日

清原球場

 第76回秋季県高校野球大会第10日は30日、宇都宮市の清原球場で準決勝第2試合を行い、白鴎大足利が6-0で夏春連続の甲子園出場を狙う文星芸大付に完封勝ちし、決勝進出と関東大会出場を決めた。敗れた文星芸大付は、本県で開催される関東大会出場を懸け、3位決定戦に回る。

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 白鴎大足利は初回に4点を先制すると、六、九回にも1点ずつ追加し、試合を優位に展開した。文星芸大付は9安打を放ったが、ホームベースが遠かった。

 準決勝第1試合では、前回王者の作新学院が延長十回タイブレークの末に11-7で国学院栃木を下し、決勝進出と関東大会出場を決めている。

 3位決定戦は10月1日午前9時から清原球場で、決勝は3位決定戦後に同球場で行われる。3位までの3校が出場する関東大会は、10月21日から開かれる。

【大会第10日の試合結果】
作新11-7国学栃木(延長十回)
白鴎足利6-0文星付

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