秋季兵庫県高校野球 社、報徳、長田、須磨翔風が4強

報徳-神戸国際大付 4回裏報徳2死満塁 安井が右越えに走者一掃の適時打を放つ=明石トーカロ球場(撮影・中西幸大)

 秋季兵庫県高校野球大会(神戸新聞社後援)第7日は30日、姫路市ウインク、明石トーカロの両球場で準々決勝4試合があり、社、報徳、長田、須磨翔風が4強に進んだ。10月1日の準決勝は、社-報徳、長田-須磨翔風の顔合わせとなった。

 今夏の甲子園大会に出場した社は、県尼崎工に5-0で完封勝ちし、3年連続で準々決勝を突破。前年王者で選抜大会準優勝の報徳は神戸国際大付を5-2で退けた。

 須磨翔風は3-1で彩星工科を下し、初のベスト4。長田は西脇工を9-4で下し、3年ぶりに準決勝に駒を進めた。

 準決勝は姫路市ウインク球場であり、勝ったチームが近畿大会(10月21日開幕・大阪シティ信用金庫スタジアム)への出場権を獲得する。負けたチームは7日の3位決定戦に勝てば近畿大会出場が決まる。

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