非日常空間に誘う京都・福知山城、和の竹灯籠イルミネーション

戦国武将・明智光秀が築いた城「福知山城」(京都府福知山市)で、竹灯籠イルミネーションや伝統工芸品を使った雅なイベントが10月28日からスタートする。

『福知山イル未来と2023~夜をあそぶ~』

竹と和紙による「半球イルミネーション」などで構成された大規模イルミネーションは、竹灯籠製作集団・竹一族の陰謀が担当。日本古来の天然素材・竹を用いた演出で、「福知山城」をやさしく照らし出す。

また、音にスポットを当てたパフォーマンスでは、伝統工芸品「おりん」を用いた神秘的な演奏を披露。サウンドアーティストのサミュエル・アンドレ氏によるオリジナル楽曲と風が奏でる「おりん」のハーモニーが楽しめ、演奏体験もできるという(10月29日・11月11日・12日)。

そのほか、「番傘イルミネーション」やキッチンカーなど夜の福知山城を盛り上げるイベントが続々と登場。会場の入り口では、竹で作られた球体のライト「竹まり行灯」や、桔梗の家紋が地面に浮かび上がる「手持ち行灯」の無料貸し出しもされるとのこと。

期間は10月28日〜11月12日の土日祝(夕方5時〜夜8時まで)、入場は無料。

福知山城イベント

期間:10月28日〜11月12日の土日祝(夕方5時〜夜8時まで)
住所:福知山城公園(京都府福知山市内記5)

© 株式会社京阪神エルマガジン社