オシムヘンの2戦連発弾などナポリがレッチェに4発快勝、CLマドリー戦に弾み【セリエA】

[写真:Getty Images]

ナポリは9月30日、セリエA第7節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、4-0で快勝した。

3日前に行われた前節ウディネーゼ戦をクワラツヘリア&オシムヘン弾など4発快勝としたナポリ(勝ち点11)は、そのウディネーゼ戦のスタメンから3選手を変更。オシムヘンがベンチスタートとなり、リンドストロームが移籍後初先発となった。

前節ユベントスに惜敗したレッチェ(勝ち点11)に対し、クワラツヘリア、シメオネ、リンドストロームの3トップでスタートしたナポリは序盤の主導権争いを経て、16分に先制する。左サイドからのジエリンスキのFKをエスティゴーアが頭で合わせた。

エスティゴーアのセリエA初ゴールで先手を取ったナポリは、25分にロングカウンターから迎えたピンチではクルストビッチのコントロールシュートをGKメレトが好守で阻止。

前半半ば以降も試合をコントロールしたナポリは41分にシメオネのミドルシュートで牽制した中、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、シメオネに代えてオシムヘンを投入したナポリは、そのオシムヘンが開始6分にゴール。左サイドを打開したクワラツヘリアのクロスからオシムヘンがヘッドで合わせた。

余裕の展開としたナポリは3日後のCLレアル・マドリー戦を見据え、58分にクワラツヘリアをお役御免に。

その後も試合をコントロールし続けた中、終盤の88分に3点目。途中出場ガエターノのミドルシュートが決まった。さらに追加タイムにはポリターノがPKで4点目を決めたナポリが快勝とし、良好なチーム状態でマドリーを迎え撃つ準備を整えている。

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