レオン2Aにオカフォー2戦連発のミラン、鎌田途中出場のラツィオを退け6勝目【セリエA】

[写真:Getty Images]

セリエA第7節、ミランvsラツィオが9月30日に行われ、2-0でミランが勝利した。ラツィオのMF鎌田大地は67分からプレーしている。

ミラン(勝ち点15)は3日前の前節カリアリ戦、ジルーやレオンを温存して4バックに戻した中、オカフォーに移籍後初弾が生まれ、3-1の逆転勝利を飾った。5勝目を挙げた中、4バックを継続し、ジルーとレオンが先発に戻った。

一方、鎌田とポジションを争うベシーノ弾などでトリノを退けたラツィオ(勝ち点7)は、2勝1分け3敗とした中、鎌田は引き続きベンチスタートに。ケガを抱えるインモービレに代わってカステジャノスが最前線で先発となった。

序盤の主導権争いを経て13分、ラツィオはボックス左まで持ち上がったフェリペ・アンデルソンが際どいシュートを浴びせて牽制する。

その後も互角の攻防が続いた中、ミランにアクシデント。ロフタス=チークが負傷し、29分にムサとの交代を強いられた。

それでも33分、ミランに好機。レオンがボックス左まで持ち上がってGK強襲のシュートを放った。続く45分にもビッグチャンス。右サイドからムサの入れたクロスにジルーが合わせたが、GKプロペデルの好守に阻まれた。さらにルーズボールを拾ったラインデルスがシュートに持ち込むもポスト直撃。ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半も主導権争いで立ち上がった中、60分にミランが先手を取る。ラインデルスのスルーパスでボックス左深くまで侵入したレオンのクロスをプリシッチがボレーで合わせた。

追う展開となったラツィオは67分、3試合ぶりの出場となる鎌田を右インサイドに投入。

しかしミランペースが続くと、73分にはムサがGK強襲のシュートを放った。さらに76分、プリシッチがGK強襲のシュートを浴びせると、終盤の88分に決定的な追加点。ボックス左で縦に仕掛けたレオンのマイナスクロスを途中出場のオカフォーが合わせた。

オカフォーの2戦連発弾でリードを広げたミランは、追加タイムにペドロにコントロールシュートでネットを揺らされるもオフサイドがあってノーゴールに。2-0で勝利し、6勝目を挙げている。

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