【ダイソー・3COINS】衣替えや大物収納におすすめ「クリアな大容量バッグ」レビュー!比較して分かったことは?

ダイソー・3COINS「大容量バッグ」フォトギャラリー

現在、大規模な断捨離と部屋の整理に奮闘中の筆者。デッドスペースになっていたクローゼットの天袋に使える収納用品を探していたところ、半透明素材の大容量バッグの便利さに気づきました。

今回は、「3COINS(スリーコインズ)」と100円ショップの「DAISO(ダイソー)」の商品をピックアップし、収納力や、どんな物やシーンに向いているかを比較レビューします。

【ダイソー】PPWクリアバッグ/110円(税込)

【ダイソー PPWクリアバッグ】収納耐荷重6㎏、半透明素材の手提げバッグ

最初に紹介するのはダイソーの「PPWクリアバッグ」。半透明でハリのある素材の手提げバッグです。

マチが大きく、角がしっかり立つので、箱のように使えるのがポイント。

縦長のシルエットなので、限られたスペースを有効に使うのに役立ちます。

スペックは以下の通りです。

・サイズ:40×48×20cm
・収納耐荷重:6㎏
・素材:ポリプロピレン

持ち手の色は黒のみで、カラーバリエーションはありません。

※セリアでも似た素材・サイズ感のバッグを発見し、そちらは持ち手がグレーでした。

細部をチェック!

持ち手の付け根部分は4箇所が縫い止められています。

上部にフタはありません。

【ダイソー PPWクリアバッグ】中に何が入っているのかははっきりと視認可能

半透明のポリプロピレン製で、中に何が入っているのかははっきりと視認可能。中身を入れなくても、底をしっかり伸ばせば自立します。

ちなみにダイソーには「マルチバッグ」という、さらに大きなサイズの収納バッグがあります。2種類あり、税込220円、330円で販売中とのこと。

今回想定している収納スペースには大きすぎるので、PPWクリアバッグを選びました。

収納力を検証!

【ダイソー PPWクリアバッグ】長い持ち手で移動もらくらく

続いて収納力を見ていきましょう。まずは夏用寝具を入れてみました。

ガーゼケット、ワッフル織りのケット、羽毛肌布団の計3枚。タオルケットであればもう1つ入りそうなので、わが家の4人家族分ならカバーしてくれます。日用品のストック収納にもいいですね。

紙パンツのパックは、立てて3つ入れられます。

200組400枚の5個入りのパック入りティッシュペーパーだと、5〜6個が収まりました。

安定感が増すので、少し高めの棚の上に置いても大丈夫そうです。

ほかにもぬいぐるみなども試しに入れてみましたが、子どもにとっても入れやすく探しやすいのでおすすめです。

【3COINS】クリアボックスバッグ:Lサイズ/330円(税込)

次は3COINSの「クリアボックスバッグ:Lサイズ」です。

同じ「クリア収納シリーズ」の「Lサイズ」には、縦型のバージョンもあります。

今回は両方購入してみました。

【3COINS クリアボックスバッグ:L】縦型か横型かはラベルでしっかり確認しましょう

縦型と横型と、パッと見では違いがわかりにくいので、ラベルで中身に間違いないか確認してくださいね。

このシリーズにはほかにさらに大きなLLサイズ(税込550円)や、ボックス型やベッド下収納型などのバリエーションがあります。

人気商品とのことで、店により在庫状況にバラつきがあるかもしれません。

筆者の利用した地下街内の小規模店舗では、ボックス型は見当たりませんでした。

サイズや容量、ディテールをチェック

【3COINS クリアボックスバッグ:L】ファスナー付きでほこりや湿気から中身を守る

3COINSのクリア収納バッグは、ポケットに入れるラベルカードが付いているのと、ファスナー付きでほこりや湿気から中身を守るのが特長。

横型のスペックは以下の通りです。

・サイズ:36×47×20cm
・容量:約30.5l
・耐荷重:約10kg

奥行きが20cmなのはダイソーと共通です。

寝かせ置きならベッドやソファの下の隙間にも収まります。

横長型なので、ヒーターなどの季節家電やに使うのも良さそうですね。

ダイソーのPPWバッグとほぼ同じ素材感ですが、こちらのほうがわずかに透明度が高い気がします。

ラベルはカードサイズで、正面の持ち手下側についているポケットに入れる仕様。

カードには日付や通し番号の欄のほか、「春夏物トップス」や「秋冬物ボトムス」「その他」など衣服分類のチェックボックスがあり、衣替えに使うなら印をつけるだけでOKです。

ただしカードは、バッグの角度や向きによっては見えなくなりがちな位置かなと思いました。

【3COINS クリアボックスバッグ:L】フタで覆えるので外でも雨に濡れない

ファスナーは両脇上部からで、それぞれ引き手が1つずつ、合計2つ付いています。

フタで覆えるので外に持ち出しても中身が雨に濡れません。持ち手がやや長めで肩掛けも余裕。

さすが3COINSのデザインで、ダイソーと比較するとややスタイリッシュな印象でした!

通勤用など大きめバッグの保管に使ってみた!

このバッグで、筆者はホコリをかぶってしまっていた「あるもの」の保管を試してみました。

歴代の通勤で使っていた、A4対応バッグです。

それぞれ2泊分ぐらいの荷物が入る容量のショルダー、トート、リュック。

これらのバッグはクローゼットの天袋でファイルボックスに入れて収納していたのですが、たまに取り出すとホコリをきれいにするのに一苦労…。

【3COINS クリアボックスバッグ:L】大きなバッグ3つもサッと入った!

読み通り、マチもあるバッグ3つをサッと入れられ、ちょうどいいサイズ感でした。

これで、お気に入りをきれいな状態で保管しておけますね。

【3COINS】クリアボックスバッグ縦:Lサイズ/330円(税込)

最後は同じシリーズの縦型バッグです。

まずは最初にスペックから見ていきましょう。

・サイズ:36×47×20cm
・容量:約30.5L
・耐荷重:約10kg

え、横型バッグとほぼ同じでは…?

単純に先に紹介したバッグを縦型にしたもの? と思いきや、設計思想が全然違うんです。

縦型の最大のポイントはフタの開き方です。ファスナーがぐるりと3面に張り巡らされて、上からガバッと開くんです。

ラベルポケットの位置は幅20cmの面に。

持ち手は左右両側に垂らして置くのを想定したデザインになっていました。

横型と比べると持ち手が短く、肩掛けするには少し窮屈です。

ラベルのイラストのように、缶やビンのゴミ分別にも使うのもいいアイディアですね!

分別にも実力を発揮!

【3COINS クリアボックスバッグ縦:L】春秋もののアウターが4枚入ってまだ少し余裕あり

縦型には、スプリングコートやレインパーカーなど、春秋もののアウターを入れてみました。4枚入って少し余裕があります。

試しにゴミ入れとして空きペットボトルを入れたところ、500mlが20本、2Lが2本の大容量に驚き!

ちなみに内側には30Lのゴミ袋を入れ、取っ手を両側の持ち手に通して使いました。

捨てやすく、衛生面でも安心です。

ゴミ箱よりも移動・設置しやすいので、レジャーの日やイベント会場などで汚れものや濡れものをまとめるのにも向いています。

ダイソーと3COINSの大容量バッグを比べてわかったこと

最後にダイソーと3COINSの大容量バッグを比べてみましょう。

マチはいずれも20cmなので、横一線に並べても正面がすっきり見えます。

そして上から見ると3種類のバッグの個性が歴然。

【ダイソー VS 3COINS 収納バッグ】上から見ると3種類のバッグの差が歴然

以下のような使い分けができそうです。

◎ダイソー:ホコリや湿気がさほど気にならないもの、回転が早いもの
・生活雑貨や食料などのストック品
・普段の洗濯や買い物に

◎3COINS横:ホコリや湿気から守って保管するもの、屋外に持ち運ぶもの
・衣服、バッグ、服飾雑貨、寝具、家電
・クリーニング、アウトドア用品の運搬に

◎目線より下で保管したり一時置きするもの→3COINS縦型
・衣服、タオルやマット類、寝具、家電
・分別が必要な洗濯物、ゴミ
・レジャーなど臨時のゴミ入れ、濡れもの入れに

大容量バッグはクローゼットの天袋にシンデレラフィット!

【ダイソー VS 3COINS 収納バッグ】完全にデッドスペースだったクローゼット天袋

さらに、これらのおすすめの使い方は、クローゼットの天袋活用です。

わが家ではある部屋のクローゼットが完全にデッドスペースだったのですが…。

【ダイソー VS 3COINS 収納バッグ】有効活用にぴったりでした!

クリア収納バッグがぴったりで、入っているものも一目瞭然でした!

ダイソーと3COINSの、収納向き大容量バッグを比較してみました。どれも便利ですが、比較して個性が分かると、家ごとに異なる悩みを解決してくれる商品がどれかわかりますね。

家の悩みを解決するタイプを、ぜひお店で探してみてください!

※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦ください。
※デザイン・価格・種類数等は変更となる場合があります。

(ハピママ*/ ユキッ先生)

© ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社