決勝は「黒沢尻工-黒沢尻北」 岩手県高校ラグビー

㊤黒沢尻工-盛岡工 前半6分、黒沢尻工のナンバー8藤村仁胡が先制トライを決める=盛岡市・いわぎんスタジアム、㊦黒沢尻北-不来方・盛岡南 後半11分、黒沢尻北のプロップ三上祐右が抜け出しトライ。ゴールも決まり38-7とリードを広げる

 ラグビーの第103回全国高校大会県大会第3日は30日、盛岡市のいわぎんスタジアムで準決勝が行われ、4年ぶりの優勝を目指す黒沢尻工と、3連覇が懸かる黒沢尻北が決勝に進出した。

 黒沢尻工は盛岡工に前半12-7と先行。後半は1点差に詰め寄られたが、ペナルティーゴール(PG)を決めて23-19で逃げ切った。黒沢尻北は、不来方・盛岡南に先制トライを奪われたが、21-7で前半を折り返した。後半は6トライを重ねて60-7で勝った。

 決勝は同スタジアムで21日に行われ、3年連続で同じ顔合わせとなる。黒沢尻北は東北ブロック代表だった第100回大会(2020年)を含む4年連続9度目、黒沢尻工は4年ぶり32度目の花園出場を目指す。午後0時5分開始。

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