ラグビーの第103回全国高校大会県大会第3日は30日、盛岡市のいわぎんスタジアムで準決勝が行われ、4年ぶりの優勝を目指す黒沢尻工と、3連覇が懸かる黒沢尻北が決勝に進出した。
黒沢尻工は盛岡工に前半12-7と先行。後半は1点差に詰め寄られたが、ペナルティーゴール(PG)を決めて23-19で逃げ切った。黒沢尻北は、不来方・盛岡南に先制トライを奪われたが、21-7で前半を折り返した。後半は6トライを重ねて60-7で勝った。
決勝は同スタジアムで21日に行われ、3年連続で同じ顔合わせとなる。黒沢尻北は東北ブロック代表だった第100回大会(2020年)を含む4年連続9度目、黒沢尻工は4年ぶり32度目の花園出場を目指す。午後0時5分開始。