【アストロズ１－０ダイヤモンドバックス】＠チェイス・フィールド
アストロズは４回表にホセ・アブレイユのタイムリー二塁打で奪った１点を５投手の継投で守り抜き、ダイヤモンドバックスに１対０で勝利。この結果、アストロズの７年連続となるプレーオフ進出が決定し、マリナーズはプレーオフ進出を逃した。アストロズ先発のジャスティン・バーランダーが13勝目（８敗）をマークし、５番手のブライアン・アブレイユは５セーブ目を記録。ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーは８敗目（12勝）を喫した。
バーランダーが５回２安打無失点、ケリーが７回５安打１失点と両先発が好投した一戦は、４回表のアブレイユの一打が決勝点となった。アストロズは６回以降、フィル・メイトン、ケンドール・グレイブマン、ヘクター・ネリス、アブレイユと４人のリリーバーをつなぎ、１点のリードを死守。ダイヤモンドバックス打線は好投したケリーを援護できなかった。
アストロズはダイヤモンドバックスを破り、自力で７年連続となるプレーオフ進出を確定させた。今世紀初となるワールドシリーズ連覇に挑むことになる。一方、敗れたダイヤモンドバックスはレッズの敗戦によってプレーオフ進出が確定。２年前には110敗を喫したが、６年ぶりのプレーオフ進出となった。
なお、アストロズにはまだ地区優勝の可能性が残されている。明日もダイヤモンドバックスに勝利してレンジャーズがマリナーズに敗れた場合、アストロズとレンジャーズが90勝72敗で並ぶことになり、直接対決で勝ち越しているアストロズが地区優勝となる。プレーオフ争いは決着したが、明日のシーズン最終戦も注目の一戦となりそうだ。
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