ストライダー20勝目 ブレーブスはシーズン球団新記録が2つ誕生

【ナショナルズ3-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ブレーブスは初回に3点を先制されたものの、2点ビハインドの5回裏に一挙4点を奪って逆転に成功。5対3でナショナルズを破り、今季104勝目をマークした。ブレーブス先発のスペンサー・ストライダーは大台到達の20勝目(5敗)を挙げ、5番手のライセル・イグレシアスが33セーブ目を記録。ナショナルズ2番手のジョーダン・ウィームスは逆転弾を浴び、今季初黒星(5勝)を喫した。

初回に3本のタイムリーで3点を先制されたブレーブスは、3回裏にオースティン・ライリーのタイムリーで反撃を開始。5回裏にはオジー・オルビーズのタイムリーで1点差に迫り、マーセル・オズナの38号3ランで一気に試合をひっくり返した。ストライダーが5回6安打3失点で降板したあとは、4人のリリーバーが各1イニングを無失点。5対3でナショナルズを破った。

自身初のシーズン20勝を達成したストライダーは、初回に3つの三振を奪ってシーズン277奪三振となり、1996年にジョン・スモルツがマークした276奪三振のシーズン球団記録を更新(1900年以降)。最終的に281奪三振まで数字を伸ばした。一方、ロナルド・アクーニャJr.は今季73個目の盗塁に成功。1991年のオーティス・ニクソンを上回り、シーズン73盗塁の球団新記録を樹立した(1900年以降)。

今季のブレーブスは、すでにマット・オルソンが本塁打と打点の両部門でシーズン球団記録を樹立しており、球団新記録ラッシュに。なお、オズナの一発を加えて今季チーム全体で305本塁打となり、2019年ツインズの歴代最多記録(307本)を塗り替えるためには、明日の最終戦で3本塁打以上が必要だ。

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