滋賀・守山市ゆかりの2高校生がインターハイ優勝を報告 さらなる飛躍を誓う

森中市長らと笑顔で記念撮影する大道さん(中央)

 全国高校総体(インターハイ)のバスケットボールとボート競技で優勝した滋賀県守山市ゆかりの高校生2人がこのほど、同市役所を表敬訪問し、森中高史市長に報告した。メダルや賞状も見せながら、今後のさらなる飛躍を誓った。

 訪れたのは、日本航空高(山梨)男子バスケットボール部2年大道一歩さん(16)と、大津高ボート部3年清水怜さん(17)。

 守山出身の大道さんは明富中を卒業し、現在は寮生活を送る。2年生でレギュラーの座を射止め、インターハイでは東山高(京都)との決勝戦で17得点、6アシストの活躍を見せた。

 清水さんは守山中出身で高校からボート競技を始めた。本年度から一人乗りのシングルスカルで頭角を現し、インターハイでは2位に1秒以上の差をつけて優勝した。

 市役所で森中市長らと対面し、祝福を受けた大道さんは「小さい頃から基礎練習を積み重ね、ちゃんと点数を取ってチームに貢献できた。Bリーグを目指してバスケを続けたい」と話した。続いて面会した清水さんも「決勝ではあまり緊張せず試合を楽しめた。インターハイの自信と勢いのまま次の国体でも勝てたら」と意気込んだ。

森中市長に試合や練習の様子を語る清水さん=ともに守山市役所

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