高さ9メートルのやぐらの上でアクロバティックに 400年超の伝統 「朝倉の梯子獅子」

愛知県の無形民俗文化財に指定されている神事「朝倉の梯子獅子(あさくらのはしごじし)」が知多市の神社で行われました。

「朝倉の梯子獅子」は豊作祈願などのために奉納したのが起源とされる知多市の牟山(むさん)神社に400年以上前からに伝わる伝統の獅子舞で、県の無形民俗文化財に指定されている神事です。

舞では地元の若者が2人1組で「獅子」を演じ、囃子に合わせて高さ9メートルのやぐらにのぼり大きくのけぞる技や柱を滑り落ちる技が披露されると観客からは大きな拍手が上がりました。

また、神社近くの名鉄・朝倉駅の広場ではこの神事にあわせキッチンカーの出店、土産物の販売なども行われました。

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