「とても残念」不運重なり劇的敗戦のリバプール、遠藤航はチームの奮闘ぶり称える「このチームを誇りに思う」

[写真:Getty Images]

リバプールの日本代表MF遠藤航がトッテナム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

9月30日、プレミアリーグ第7節でトッテナムと対戦したリバプール。前半にU-21イングランド代表MFカーティス・ジョーンズが退場すると、後半にも途中出場のポルトガル代表FWジオゴ・ジョタがイエローカードを2枚受けて退場。残り20分以上を9人で戦うことになった中、守りを固めて引き分け目前というところまで持ち込んだが、最後の最後で元カメルーン代表DFジョエル・マティプのオウンゴールが決まってしまい、1-2の敗北を喫した。

コロンビア代表FWルイス・ディアスのゴールが誤審により取り消されるという不運もあり、今シーズン初黒星を喫したこの試合について、ジョタ退場後の73分から出場した遠藤がコメント。最後まで諦めなかったチームの姿勢を称賛した。

「結果的にとてもタフな試合でしたが、試合中には五分五分の判断があったし、9人でプレーするのはとても難しいです。それでも勝ち点1を取りたかったからとても残念です」

「このチームを誇りに思います。ただただ、がっかりしています。この結果から学ばなければならないですが、僕たちは自分たちの精神を示しました。いくつかの難しい決断に直面しましたが、最後まで戦い抜きました」

「それがリバプールですし、常に試合に勝つために努力しなければなりません。この試合から学べることはたくさんありますが、ただ前進し続けるだけです」

トッテナムに決勝点を献上してしまったマティプについては、試合全体を通してのパフォーマンスが素晴らしかったと擁護した。

「実際、彼は今日素晴らしいプレーをしたので、誰も彼に何かを言うことはできません。彼の今日のプレーを誇りに思いますし、チームメイトの今日のプレーも誇りに思います」

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