日本時間10月1日、カブスの鈴木誠也は敵地でのブリュワーズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、4打数1安打。序盤から打ち合いになった試合はカブスが10-6で制したが、マーリンズがパイレーツに勝利したことでカブスのポストシーズン可能性は消滅した。
レッドソックスの吉田正尚は敵地でのオリオールズ戦に「4番・DH」でスタメン出場し、5打数3安打1打点。チームは2-5で敗れたが、吉田は今季50度目のマルチ安打となり、2007年のダスティン・ペドロイアが持つ49度を塗り替え、新人としての球団最多記録を樹立した。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは本拠地でのレッズ戦に「3番・中堅」でスタメン出場し、本塁打を含む4打数2安打3打点。チームは序盤から大量得点。初回に5得点を奪うと、2回にもヌートバーの3ラン含む5得点で早々に10点リード。その後も得点を重ね15-6で勝利した。
菊池雄星の所属するブルージェイズは、レイズ戦には敗れたがその後マリナーズが敗退したことでポストシーズン進出が決定。今日の結果を受けてポストシーズンに進出する全12チームがでそろったが、日本人所属チームは藤浪晋太郎所属のオリオールズ、前田健太所属のツインズ、菊池雄星所属のブルージェイズの3チームとなった。
鈴木誠也（カブス）
対ブリュワーズ（〇10-6） 「2番・右翼」スタメン
【第1打席】 1回表無死走者なし 四球
【第2打席】 2回表一死走者なし ライトフライ
【第3打席】 4回表一死二塁 レフト前安打
【第4打席】 5回表二死三塁 ライトフライ
【第5打席】 7回表一死一塁 センターフライ
◆今日の成績 4打数1安打1四球
◆今季の成績 打率.285 20本塁打 74打点 6盗塁 OPS.842
吉田正尚（レッドソックス）
対オリオールズ（●2-5） 「4番・DH」スタメン
【第1打席】 2回表無死走者なし ファーストゴロ
【第2打席】 4回表無死走者なし センター前安打
【第3打席】 6回表無死走者なし センター前安打
【第4打席】 8回表無死一塁 見逃し三振
【第5打席】 9回表二死一、二塁 セカンド後方に落ちる二塁打
◆今日の成績 5打数3安打1打点1三振
◆今季の成績 打率.288 15本塁打 72打点 8盗塁 OPS.784
ラーズ・ヌートバー（カージナルス）
対レッズ（〇15-6） 「3番・中堅」スタメン
【第1打席】 1回裏無死一、二塁 四球
【第2打席】 2回裏無死二、三塁 ライトへの3ラン本塁打
【第3打席】 3回裏無死二塁 ショートゴロ
【第4打席】 5回裏二死一塁 空振り三振
【第5打席】 8回裏一死走者なし サード前内野安打
◆今日の成績 4打数2安打3打点1四球1三振
◆今季の成績 打率.263 14本塁打 46打点 11盗塁 OPS.791
