全日空、602人が飛躍誓う 都内で内定式

井上慎一社長(前列中央)と記念写真に納まる全日本空輸の内定者たち=1日午後、東京都江東区

 全日本空輸は1日、東京都江東区で内定式を開いた。新型コロナウイルス禍の影響で、4年ぶりの新卒採用となる客室乗務職など2024年度に入社予定の採用内定者のうち602人が集まり、それぞれに飛躍を誓った。内定者は、総合職やパイロット候補などを含め計624人。

 式では、井上慎一社長が「チャレンジを成功させるためには、方向性や価値観を共有する情熱を持った若い力が必要だ」と語り、仲間入りを歓迎した。スポンサー契約を結ぶサッカーの三笘薫選手が「常に挑戦する気持ちを持って」と呼びかける動画も流した。

 内定者はそれぞれの抱負を色紙に記し、役員らと記念撮影した。

抱負を書いた色紙を手に笑顔を見せる全日本空輸の客室乗務職の内定者ら=1日午後、東京都江東区

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