地域の防犯パトロールとランニングを兼ねた「パトラン」チーム  四国で初めて高松市に発足

地域の防犯パトロール活動とランニングを兼ねた「パトロールランニング」のチームが1日、高松市に発足しました。

発足したのは、香川大学の防犯ボランティア団体のOBら10人でつくる「パトラン高松」です。

メンバーは、2022年の11月から「パトロールランニング」を行っていて、今回「パトランJAPAN」から認定を受けました。チームの発足は、全国で18番目で、四国では初めてです。

「パトラン高松」は市街地を中心に、月に2回ほど夜に活動します。

香川大学が開発した防犯アプリを活用して、暗い路地や塀が高い公園など「入りやすくて見えにくい」危険とされる場所を登録し、その箇所を重点的に見て回るということです。

(パトラン高松/加藤雄大 代表)
「地域の人がわれわれの活動を見て、少しずつ防犯の意識が上がってきて、みんなが少しずつその意識をもって、より良い街になればいいな」

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