WEリーグのアルビレックス新潟レディースはリーグカップ1次リーグ最終節第2日の10月1日、ヨドコウ桜スタジアムでINAC神戸と対戦し、1-0で勝利して、初の決勝進出を決めた。
1次リーグを2勝2分け1敗とし、勝ち点8で並んだ大宮を得失点差で上回った。勝ち点7だった日テレ東京Vが敗れたため、逆転でB組1位となった。
新潟Lは序盤からボールがつながり、前半18分にはMF川澄奈穂美のクロスを、FW道上彩花が頭で合わせて先制。その後は攻め込まれたが、体を張った守備でしのいだ。
後半の猛攻もDF三浦紗津紀らが耐え、30分にはGK平尾知佳が決定機を阻止。終盤は5バックにして守りを固め、振り切った。
B組では、東京Vはちふれ埼玉に2-5で敗れ、大宮は1-0で長野を破った。
リーグカップは2022年に始まり、2回目の開催。決勝は10月14日午後4時から、A組首位の広島と等々力陸上競技場で戦う。
◎橋川和晃監督の話 選手が良くやったの一言。押し込まれる時間は多かったが、状況に合わせて対応できた。ベストを尽くして決勝に行けたことは自信になり、自分たちの方向性に確信を持って進めていける。