坂元達裕が所属のコヴェントリーに「hummelレトロ」なサードユニが登場!このデザインの“正体”とは

MF坂元達裕が所属するイングランド2部コヴェントリー・シティとキットサプライヤーのhummelは9月26日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。

このユニフォームは9月30日に行われたリーグ戦で選手が着用し、デビューを果たしている。

Coventry City 2023-24 hummel Third

コヴェントリー・シティ 2023-24 hummel サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームは、コヴェントリーではどちらかというと少数派ともいえるグリーンとブラックのコンビネーション。この2色は2018-19シーズンのサードユニフォーム以来5年ぶりの登場となった。

ピンストライプを走らせるアシンメトリーカラーのデザインは、サプライヤーhummelの代表作とも言えるスタイル。同ブランドは今年で創業100周年を迎え、契約するチームではこの“1986スタイル”のユニフォームでパートナーの100周年を祝う。

なお、コヴェントリーは3部相当のEFLリーグ1を戦った19-20シーズンのホームキットにこの“1986スタイル”を採用し、2部チャンピオンシップへの昇格を成し遂げている。

パンツとソックスはどちらもブラックを基調に、グリーンでhummelの象徴であるシェブロンを彩る。

今回のユニフォームのベースになっているhummelの“1986スタイル”とは、一体どういうものなのか。その原点となったオリジナルのユニフォーム画像でご紹介したい。

hummelの“1986スタイル”は、デンマーク代表がW杯初出場を果たした1986年メキシコ大会でのユニフォームが原点。アイコニックなハーフ&ハーフのストライプデザインは人気を博し、以来hummelの象徴として愛され続けている。

襟内側にはhummelの100周年と連動する形で、クラブの歴代レジェンド選手の写真をプリント。歴史を感じる仕上がりとなっている。

このユニフォームは9月30日に敵地で行われたクイーンズ・パーク・レンジャーズとのリーグ戦で初めて着用。試合は3-1でコヴェントリーが勝利した。なお、坂元達裕はベンチ入りしたものの出番なしに終わっている

【関連記事】魅惑の非対称デザイン!最高の「2トーンカラー」ユニ10選

今回のビジュアルでは主役級のセンターを務めた坂元。ユニフォームはクラブ公式オンラインストア他で販売中だ。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思いだす数々のユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。

© 株式会社ファッションニュース通信社