明治安田J2第37節最終日(1日・シティライトスタジアムほか=7試合)前節7位のファジアーノ岡山は千葉に0―5で大敗した。勝ち点54(13勝15分け9敗)で順位は8位に後退。5試合を残し、優勝の可能性がなくなった。
首位の町田はいわきに2―3で敗れ、勝ち点71で変わらなかった。磐田が長崎を1―0で下し、同65で2位に浮上。東京Vは群馬と0―0で引き分け、同62の4位。
岡山0―5千葉
前半0―3
後半0―2
【評】ファジアーノ岡山が大敗を喫した。前半の4分にCKから先制を許すと、20分はロングフィードを起点に鮮やかに蹴り込まれ、31分はPKで3点目を献上。後半もペースを握られて2失点した。攻めても激しいプレスの網をかいくぐれず、シュートは相手の18本に対して4本にとどまった。後半8分の高橋の一発退場も痛かった。
千葉は攻守一体の戦いぶりで圧倒し、連勝を7に伸ばした。