アジア大会、卓球の早田「銀」 陸上三千障害、青木涼2位

女子シングルス決勝 孫穎莎(手前)にポイントを奪われた早田ひな=杭州(共同)

 【杭州共同】杭州アジア大会第9日の1日、卓球女子シングルスの早田ひな(日本生命)は日本勢29年ぶりとなる決勝進出を果たしたが、世界選手権覇者の孫穎莎(中国)に1―4で敗れて銀メダルだった。

 陸上の男子3000メートル障害決勝で青木涼真(ホンダ)が8分23秒75で2位、砂田晟弥(プレス工業)は8分26秒47で3位に入った。女子100メートル障害の田中佑美(富士通)は13秒04で3位だった。

 自転車のBMX男子レースは、23歳の中井飛馬が金メダルを獲得した。

 リーグ戦で争う水球女子の日本は最終戦で中国に11―24で敗れて銀メダル。この大会でのパリ五輪出場権獲得はならなかった。バスケットボール3人制女子の日本は銅メダルだった。

 サッカー男子準々決勝で日本は北朝鮮に2―1で勝ち、4強入りした。

 ゴルフは男女とも最終ラウンドが行われ、昨年の全米女子アマチュア選手権を制した馬場咲希(東京・代々木高)は11位だった。

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