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イングランド・プレミアリーグが発足してから21年が経過し、固定背番号制になってからも長い時間がたった。
今回はアーセナルで10番を着用した選手の中から「最も偉大な5名」をピックアップした。なお現在のエミール・スミス・ロウは除外している。
5位:メスト・エジル
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10番を着用したシーズン:2018~2020
気まぐれでファンタジックなドイツ代表稀代のパサーは、もちろんアーセナルで素晴らしいキャリアを重ねた選手だ。しかし10番を着用した2年間に限れば、決していいシーズンではなかった。
レアル・マドリーから加入して12番を着用した彼は数シーズンに渡って多くのアシストを提供し、クラブの年間最優秀選手にも輝いた。ただ番号を変えた1年後、2019年夏からはミケル・アルテタ監督の下で戦力外の扱いとなっていく…。
4位:ジャック・ウィルシャー
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10番を着用したシーズン:2012~2018
エミール・スミス・ロウと同じようにアカデミーの卒業生で10番を着用した選手。もちろんその才能は明らかなもので、若くしてアーセナルの中心選手になった。
しかし残酷なことにその溢れんばかりの希望は怪我によって打ち砕かれた。彼にとっての最高のシーズンは2010-11であり、それからは常にリハビリの繰り返しであった。
3位:ロビン・ファン・ペルシー
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10番を着用したシーズン:2010~2012
もし彼がこのシャツを着てもっと長くプレーしていれば、このランキングでもさらに上へと登っていたはずだ。アーセナルの10番としてプレーした2シーズンで彼は59ゴールを記録した。
間違いなくこの2年間で彼はタイトルを獲得するに値した。得点王を2年連続で手にして、2012年にはPFA年間最優秀選手賞を受け取っている。ただその後、彼はマンチェスター・ユナイテッドへと去っていく。
2位:ポール・マーソン
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10番を着用したシーズン:1992~1997
プレミアリーグ発足から1997年までアーセナルの10番を背負ったマーソン。1994年にはアルコールとコカインの依存症を告白したが、治療を経て見事に復活した。
アーセナルで1985年から1997年までプレーし、423試合に出場して99ゴールを記録。クラブのオフィシャルサイトで行われた投票では、歴史上最も偉大な選手ランキングで26位に入っている。
1位:デニス・ベルカンプ
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10番を着用したシーズン:1995~2006
アーセナルの歴史上2番目に偉大な選手として選ばれたこともある「アンフライング・ダッチマン(飛ばないオランダ人)」。彼の加入はクラブのプレースタイルに大きな変化をもたらした。
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特にアーセン・ヴェンゲル監督がやってきてからはまさに彼のプレーこそがアーセナルであった。2004年にはプレミアリーグの歴史上初の無敗優勝に大きく貢献。記録は総計120ゴールだったが、それを遥かに超える影響力を持っていた。