全国一斉に展開される赤い羽根共同募金運動のスタートに合わせ、茨城県常陸太田市共同募金委員会(石川八千代会長)は1日、食品スーパーや農産物直売所など市内7カ所で街頭募金活動を実施した。
同市下河合町の「道の駅ひたちおおた」では、同委員会の職員のほか、大学生や高校生のボランティアが活動に加わった。子どもたちにも関心を高めてもらおうと、無料配布用の風船や紙製の組み立て貯金箱、クリアファイルを用意し、道の駅利用者に募金への協力を求めた。
石川会長は「この募金は地域の福祉活動などを財政面で支援する大きな柱になっている。ぜひ多くの人に理解と協力をお願いしたい」と話した。