【レッズ３－４カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
試合前にアダム・ウェインライトの引退セレモニーを開催し、アルバート・プホルスとヤディアー・モリーナの両レジェンドも駆けつけたカージナルスは、今季最終戦でレッズに４対３で勝利。71勝91敗の地区最下位で今季の戦いを終えた。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは９勝目（13敗）をマークし、３番手のライアン・ヘルズリーは14セーブ目を記録。レッズ先発のハンター・グリーンは７敗目（４勝）を喫した。
ニック・マルティーニの６号先頭打者アーチで先制されたカージナルスは、２回裏にアービング・ロペスの犠飛で追いつき、３回表にエリー・デラクルーズのタイムリー二塁打で勝ち越しを許したものの、３回裏に３本のタイムリーで３点を奪って逆転に成功。７回表にスチュアート・フェアチャイルドのタイムリー二塁打で１点差に詰め寄られたが、４対３で逃げ切った。
この試合が現役ラストゲームとなったウェインライトは、８回裏一死走者なしの場面で７番打者のホセ・ファーミンの代打として登場。カウント０－２からファウルで２球粘ったあと、空振り三振に倒れたが、場内は大歓声に包まれた。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「２番・ＤＨ」でスタメン出場し、４打数ノーヒットに終わったが、自身初の規定打席到達。メジャー３年目のシーズンを打率.261、14本塁打、46打点、11盗塁、出塁率.367、OPS.785で終えた。また、マイコラスは７回７安打３失点で２年連続の200イニングに到達。シーズン35先発はメジャー単独トップとなった。
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