両リーグのタイトルホルダー確定 大谷が日本人選手初の本塁打王に

日本時間10月2日、MLBは2023年のレギュラーシーズンを終了した。雨天サスペンデッドとなっている1試合(マーリンズ対メッツ)の扱いが未定だが、マーリンズのプレーオフのシード順が確定しているため、サスペンデッド・ゲームは再開されない可能性が高いとみられている。レギュラーシーズンの全日程が終了したことにより、両リーグのタイトルホルダーも確定。大谷翔平(エンゼルス)は44本塁打で日本人選手として初となる本塁打王に輝いた。

大谷は球団の広報を通してコメントを発表。「MLBでこれまで活躍された偉大な日本人選手たちのことを考えると、大変恐縮であり、光栄なことです。この目標を達成するのに協力してくれたチームメイト、コーチングスタッフ、ファンに感謝します」と先人たちに敬意を表し、周囲の人々への感謝も忘れなかった。

両リーグのタイトルホルダーは以下の通り。ア・リーグはヤンディ・ディアス(レイズ)が逆転で首位打者となり、エステウリー・ルイーズ(アスレチックス)はリーグ新人記録の67盗塁で盗塁王に輝いた。ナ・リーグはルイス・アライズ(マーリンズ)が史上2人目となる両リーグ首位打者を達成。スペンサー・ストライダー(ブレーブス)は今季唯一の20勝投手となった。

◆ア・リーグ
【首位打者】ヤンディ・ディアス(レイズ).330
【本塁打王】大谷翔平(エンゼルス)44
【打点王】カイル・タッカー(アストロズ)112
【盗塁王】エステウリー・ルイーズ(アスレチックス)67
【最多勝】クリス・バシット(ブルージェイズ)16
【最多勝】ザック・エフリン(レイズ)16
【最優秀防御率】ゲリット・コール(ヤンキース)2.63
【最多奪三振】ケビン・ゴーズマン(ブルージェイズ)237
【最多セーブ】エマニュエル・クラセ(ガーディアンズ)44

◆ナ・リーグ
【首位打者】ルイス・アライズ(マーリンズ).354
【本塁打王】マット・オルソン(ブレーブス)54
【打点王】マット・オルソン(ブレーブス)139
【盗塁王】ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)73
【最多勝】スペンサー・ストライダー(ブレーブス)20
【最優秀防御率】ブレイク・スネル(パドレス)2.25
【最多奪三振】スペンサー・ストライダー(ブレーブス)281
【最多セーブ】デービッド・ベッドナー(パイレーツ)39
【最多セーブ】カミロ・ドバル(ジャイアンツ)39

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