この秋初めて気温が10℃下回る 油木9.0℃ 高野9.7℃ 広島県内で気温が一ケタ観測は6月20日以来 全地点で20℃未満に

広島県内 6月20日以来の気温“一ケタ”を観測

10月2日朝の最低気温は、神石高原町油木9.0℃、北広島町大朝9.4℃、庄原市高野9.7℃と、気象庁が広島県内で気温を観測している19地点の中で、この秋初めて気温が10℃を下回りました。

県内にある気象庁の観測点で気温が一ケタとなったのは6月20日(庄原市高野 9.7℃)以来、3か月以上ぶりです。

また沿岸部も含めて19地点のすべてで気温が20℃を下回りました。9月までは平年よりかなり気温が高く残暑が続いていましたが、10月に入ってようやく季節が進み、秋本番の気配を感じられるようになりそうです。

今週は北部の山沿いで朝は一けたまで気温が下がって冷え込む日が多くなりそうです。また、南部でも昼間に30℃以上となる真夏日はもう出ない予想で、秋は深まっていくでしょう。

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