深堀隆介の展覧会が札幌で開催中。“金魚”をテーマに創作を続ける思いに迫る!

UHB北海道文化放送などが主催する「深堀隆介展 水面(みなも)のゆらぎの中へ」が、札幌芸術の森美術館(札幌市南区芸術の森2丁目75)で好評開催中だ。

金魚に魅せられ、創作を続ける美術作家・深堀隆介氏。透明樹脂にアクリル絵具で何層にも重ねて描く「2.5Dペインティング」と称される斬新な技法により、立体感のある金魚を作り出してきた。

その作品は、まるで目の前に水があり、命ある美しい金魚が泳いでいるかのような迫真性を見るものに与え、国内外から大変高い評価を得ている。本展では、初期の立体作品から、絵画、映像のほか、大規模な最新作インスタレーションなど約300点を一挙に紹介する。

開館時間は午前9:45~午後5:00(入場は午後4:30まで)。入場料金は一般1500円、高校・大学生1100円、小・中学生700円(未就学児は無料)。なお、札幌会場の会期は11月23日まで(休館日は11月6日・13日・20日)。問い合わせ先は札幌芸術の森美術館(TEL:011-591-0090)。

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