秋の高校野球栃木県大会「作新学院が白鴎大足利に競り勝ち連覇」 関東大会3枠目は文星芸大附に

 秋の高校野球県大会は1日、宇都宮市の清原球場で3位決定戦と決勝が行われました。

 勝てば関東大会出場が決まる3位決定戦。文星芸大附は2回、7番・佐藤悠晟のタイムリーヒットなどで3点を先制。対する國學院栃木は5回、6番・杉原が右中間を破るタイムリースリーベースヒットなどで1点差とし、6回には4番・藤井のタイムリーで同点に。
文星芸大附は6回、佐藤悠晟の2点タイムリーなど打者一巡の猛攻で一挙8点。文星芸大附が7回コールドで県大会通算500勝目。2年ぶりの関東大会出場を決めました。

 続いて行われた決勝戦。2年ぶりの関東切符をつかんだ白鴎大足利が2回にスクイズで1点先制。3回、4回にも追加点を奪い4-0とリードを広げます。しかし、迎えた5回、作新打線が反撃に転じ7番・土井のセンターオーバーのタイムリースリーベースヒットなどで2点を返すと6回には3点を追加し5-4と逆転。7回にも1点を追加した作新学院が2年連続18回目の優勝を果たしました。

 地元開催となる関東大会には作新学院と白鴎大足利、文星芸大附の3チームが出場し、21日から県営球場と清原球場で熱戦を繰り広げます。抽選会は5日。

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