「ウマ娘」ウオッカ役の大橋彩香〝ダート〟撮影に苦戦「馬はすごい」自身の大胆姿に「色気がない」と自虐

「アイドルマスター シンデレラガールズ」の島村卯月役、「ウマ娘 プリティーダービー」(ウマ娘)のウオッカ役などで知られる声優で歌手の大橋彩香(29)が30日、都内で、初写真集「らしさ」(KADOKAWA)の発売記念イベントを開き、開始前に取材に応じた。

大橋は黒を基調としたチェック柄のワンピース姿で登場。「最初で最後」とした写真集が、自身29歳の誕生日である13日に発売し「まさか自分が写真集を出す日が来るなんて思っていなかった。ファンの皆様に『はっしーらしい写真がたくさん詰まっていて元気になりました』といった、お言葉やポストをいただいてすごくうれしかったです」と満面の笑みを浮かべた。

撮影は6月の韓国で3日間実施。小学生以来という水着姿にも挑戦した。大人の魅力を解放と思いきや「なかなかに色気がない感じがして...」とトーンダウン。一方で、元気いっぱいに砂浜を走るなど、撮影は終始楽しい雰囲気で進んだようで「水着のシーンもヘルシーに撮れたと思います」とアピールした。

砂浜を走った場面について、記者から「ダートコースを走るような気分でしたか?」と「ウマ娘」にちなんだ質問をされた大橋は「あんなに早くは走れないです」と笑顔で回答。「地面と違って走りにくかったので、馬のみなさんはあんなにしっかり走れててすごいと思います」と語った。

20代ラストを飾った写真集に「100点満点」と自信たっぷり。「ずっと永久保存版で1冊持っていただければうれしいです。30代になってもがんばります」と意気込んだ。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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