地球外生命体、レーザーを使って惑星を移動!? インドなどで研究進む

宇宙人は、レーザー(熱)を使って惑星を動かしているかもしれないという仮説が出てきた。地球外生命体が、レーザーを使用して惑星をハビタブルゾーン(生存が可能な領域)内の軌道に移動させ、その資源を利用している可能性が示唆された。

インド、ベンガルールにあるクライスト大学の天体物理学研究所のラグハヴ・ナラシムハ、マルガリータ・サフォノヴァ、C.シヴァラム氏らは現在、矮星KIC 8462852の研究を続けながら主張している。

「ハビタブルゾーンの惑星を持つシステムを拡張させること、もしくは惑星をそのシステムに移動させることが可能な文明があるかもしれません」

最近、NASA(米航空宇宙局)が地球外生命体の文明のありかを探して動いていることが報じられていた。NASAの天文学者、ミシェル・サラー博士によると、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が別惑星で生命の証拠を捉える可能性に関する会議が開かれているという。

ニューヨークのデジタルアートスペース、アークテックハウスで開催中の展覧会「ビヨンド・ザ・ライト」でサラー博士はこう話していた。「エイリアン文明の証拠を見つけようと上空を探索している科学者たちが更に増えました」「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が別の星のある惑星の大気を観察中で、不自然に見えるものを調査しています」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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