結婚相手と出会ったきっかけは? 流行りの「マッチングアプリ」「家族や友人の紹介」を抑えた1位は

出会いの形は多様化している。アウトドアメディア「TACKLE NOTE」を運営する「株式会社ベストアクティ」がこのほど、10代から60代までの男女100人(男性21人、女性79人)を対象に実施した「結婚相手と出会ったきっかけ」のアンケート結果を発表した。

3位は「マッチングアプリ・SNS」(16票)となった。アプリは出会いのきっかけが限られたコロナ禍で利用者が増加。回答者からは「マッチングアプリで何人かあっているうちに出会いました。友達のような感覚で、初対面でも親近感があり、性格や価値観もとても合うので、結婚に至りました」(20代・女性)「当時のTwitterで趣味のアカウントを使っていた時に同じゲームのつながりで出会ったのがきっかけ」(40代・男性)などのコメントが集まった。

2位は「家族や友人の紹介」(18票)がランクイン。「友達の友達で、みんなで遊んだのがきっかけで仲良くなりました。その内、2人だけで遊びに行く様になって、付き合いが始まりました。自然に出会えて良かったです」(40代・女性)「たまたまお互いフリーの時に、共通の友人と夫が話しているところに出くわして一緒に話してみたのが始まりです」(40代・女性)「お互い30代半ばで結婚願望が強かったため、心配してくれた友達たちが出会わせてくれました」(40代・女性)などの経験談が寄せられた。

1位は「職場」(27票)だった。「同じ会社に勤めており、同期から今の奥さんが連絡先を知りたがっていると連絡をもらったところから始まり、連絡を取り合うなかで付き合うことになった」(20代・男性)「新卒で入社後、2週間子会社の支店に研修として通った。そこにいたのが今の夫です。支店のメンバーが若くて仲良く、グループで遊びに行っているうちに交際に発展しました」(50代・女性)「私の働いていたお店に、主人が飲みに来て出会いました。最初は普通にお客さんとして接していましたが、徐々に距離が縮まりました」(40代・女性)などの回答があった。

4位以下は、同4位「学校」「習い事やサークル」(11票)、6位「学生時代のバイト先」(8票)、7位「合コン」(6票)、8位「婚活パーティー」(2票)、9位「街中・旅先」(1票)となった。

(よろず~ニュース調査班)

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