エスカレーターを立ち止まって乗るよう義務づける条例が1日に、名古屋市で施行されたのを受け、河村たかし市長が駅で啓発活動を行いました。
（名古屋市・河村たかし市長）
「エスカレーターに乗る時は、立ち止まって危なくないように」
全国で2例目、政令指定都市では初となるこの条例は、エスカレーターの事故防止のため、利用する時に歩かずに立ち止まって乗るよう努力義務を課すものです。
1日の施行を受けて2日の朝、名古屋市の金山駅では、河村市長や駅長らがエスカレーター利用者に安全な利用を呼びかけたり、「なごやか立ち止まり隊」がエスカレーターの模範的な乗り方を実践したりして、条例の周知を図りました。
（通勤男性）
「自分が（エスカレーターを）走って危ない思いをしたことがあるので、時間に余裕を持って行動することを意識したい」
